プランピットの自主公演に出演いただいている、サクソフォーン奏者、江川良子さんと堀米綾さんとの記念すべき10回目のサクソフォーンとハープのコンサートです。演奏は、サクソフォーンとハープのための委嘱初演作品を含めて披露し、厳粛なる教会の礼拝堂の中での、お二人の楽しいおしゃべりも魅力の一つです。 ぜひ気軽に、演奏をお聴きにお立ち寄りください。
♪プログラム(予定)♪
・フルートソナタ BWV1033/J.S.Bach
・「ロマンチィック組曲」より/R.Planel
・「サクソフォーンとハープの為の8つのスケッチ」より
(委嘱作品)/江藤直子
・委嘱作品(初演)/林正樹
・委嘱作品(初演)/三枝伸太郎 他
※曲目は変更になる場合がありますので、あらかじめご承知おきください。
プロフィール
堀米綾(ほりごめ あや)
東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学器楽科ハープ専攻卒業。2002年同声会新人賞を受賞。
ハープを辻史子、桑島すみれ、木村茉莉、マリア・グラツィアコンソリ、各氏に師事。
以後、クラシックを軸にしながらも様々なアーティストと積極的に共演を重ね、アンサンブルの中でのハープの新たな可能性を探求している。
現在、グランドハープで「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」「code M」ケルティックハープで、ピアニスト林正樹氏率いる「間を奏でる」オカリナと小型ハープ2台による「ゴシキヒワ」「Rosco Motion Orchestra」等に在籍。 これらのユニットや全国各地での演奏、複数のアルバムをリリースしている。 2005年クラリネット桜井真里氏とのデュオ CD「Berceuse」を発表。
レコーディング分野での活動も多く、NHK大河ドラマ「八重の桜」「紅白歌合戦 2013,2019 」NHKドラマ「ロンググッドバイ」「チェイス国税調査官」「とっとテレビ」「岸辺露伴は動かない」、連続テレビ小説「おちょやん」、映画「天気の子」、映画「翔んで埼玉」出演、映画「コンフィデンスマンjp」、オリピック2020東京大会 開会式・閉会式など、多岐にわたる。
チェリスト溝口肇氏のベスト盤「the origin of HAJIME MIZOGUCHI」では「世界の車窓から」Vc×Hpのデュオで収録。
野田洋次郎氏(RADWIMPS)のソロアルバム「p.y.l」では、ハープアレンジと演奏を担当。
2021年11月より、クラシック専門インターネットラジオOTTAVA レギュラープレゼンター。
江川良子(えがわりょうこ)
東京芸術大学卒業、同大学院修了。市川市文化会館オーディションに最優秀(管・打楽器)にて合格、同演奏会に出演。ならびに東京文化会館デビューコンサートオーディションに合格、同演奏会に出演。2003年ノナカ・サクソフォーン・コンクール第2位。 ソロ、室内楽、吹奏楽やレコーディングの分野での活動の他、『清水靖晃&サキソフォネッツ』『Saxophone Quartet athena』『code”M”』『大友良英スペシャルビッグバンド』等様々なアンサンブルに参加し、日本国内各地での公演のほかモスクワ、キューバ、インドネシアなどでの海外公演やCDリリースなども行っている。 また、ピアニスト原田恭子氏やハーピスト堀米綾氏とのデュオリサイタルを企画・プロデュースし、アレンジ作品や委嘱作品を含めたサクソフォーンの新しいレパートリーの開拓にも力を注いでいる。これまでに、サクソフォーンを彦坂眞一郎、須川展也、冨岡和男、平野公崇の各氏に、室内楽を中村均一氏に師事。洗足学園音楽大学非常勤講師。
Copyright © 時空間創造工房 PLAN PIT