プランピットの自主公演に出演いただいている、アコーディオン奏者、大田智美さんのアコーディオン デュオによるリサイタル。演奏は、クラシックアコーディオンの世界的第一人者として、常に最前線で活躍をされている御喜美江さんとの共演。演奏曲は、ドボルザーク:スラヴ舞曲、ピアソラ:オブリヴィオンなどの名曲をスペシャルなアレンジでお贈りします。心おどる素晴らしい演奏にご期待ください。
♪プログラム(予定)♪
・裸の島/林光(野田雅巳 編曲)
・幻想曲とフーガ ト短調BWV542J.S./バッハ(御喜美江 編曲)
・Op.72-2、Op.46-8/ドボルザーク(スラヴ舞曲)
・オブリヴィオン/ピアソラ 他
※曲目は変更になる場合がありますので、あらかじめご承知おきください。
プロフィール
御喜 美江(みきみえ)
16歳で渡独後、クラシック・アコーディオンの世界を切り拓いた“アコーディオンの女王”。
CD『平均律クラヴィーア曲集』はドイツで最も権威ある≪OPUS KLASSIK≫を受賞。
バロックから現代まで幅広いジャンルを自在に演奏し、ピアノ、ヴァイオリン、打楽器、ハープなど、様々な楽器との共演指名も多い。
日本では77年に岩城宏之指揮・札幌交響楽団でデビュー。87年にサントリーホール、88年にカザルスホールのオープニングシリーズに出演。これまでに小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ、スイス・ロマンド管弦楽団、佐渡裕指揮ベルリン・ドイツ交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等、オーケストラとの共演も多数ある。ドイツの名門フォルクヴァンク芸術大学の副学長として後進の育成にも定評があり、確かな演奏技術と高い芸術性に信頼と尊敬を集めている。
大田 智美(おおたともみ)
10歳からアコーディオンを江森登に師事。高校卒業後に渡独し2009年フォルクヴァンク音楽大学ソリストコースを首席で卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。御喜美江に師事。またウィーン私立音楽大学でも研鑽を積む。
帰国後は、ソロや室内楽、新曲初演、オーケストラとの共演等、国内外での演奏活動と共に、楽器についてのワークショップを日本各地の音楽大学で行うなどアコーディオンの普及にも尽力し、この楽器の魅力と可能性を発信している。
近年では、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団定期公演、東京・春・音楽祭、サントリーホールサマーフェスティバル、NHKFMベストオブクラシック等に出演。CDリリースやレコーディング参加も多く、その確かな技術と音楽性を高く評価されている気鋭のアコーディオン奏者である。
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