公演案内

南水ひとり語り 京都公演ちらし表

南水ひとり語り 京都公演ちらし裏

熊澤南水(くまざわ なんすい)
南水ひとり語り 京都公演
こころに染みる朗読絵巻~旧暦の十三夜に名作を語る~

日本語を大切に、日本語のもつ力を伝いたいという、“熊澤南水・ひとり語り”を京都では2回目となる公演です。 これまで全国各地で数多く行われた文学作品の中から、もっとも多く語ってこられた、樋口一葉の「十三夜」を京都・関西地区の皆様にひとり語りの世界を是非感じとっていただきたいと、旧暦の十三夜の日にこだわった舞台です。 また京都出身の小説家、山本兼一の作品「利休にたずねよ」の中から中盤の第十章「ことしかぎりの」を第一部に取り上げ、京都公演としての時の空間を演出してまいります。 今回もこの2本の名作を台本なしの空で渾身をこめてお届けいたします。 秋の深まる京都で、言葉にこだわりを持った語り手の舞台をぜひお楽しみ下さい。皆様のご来場をお待ち申し上げております。

  • 日時
    2023年10月27日(金)
    17時開演(16時30分開場)
  • 会場
    池坊短期大学 洗心館 B1F こころホール
    京都市下京区四条室町鶏鉾町
    TEL:075-351-8581
  • 料金
    一般3,500円 学生2,500円
    ※全席自由/消費税込み
    ※未就学児入場不可
  • アクセス
    ■JRをご利用の場合
    「京都駅」から地下鉄烏丸線「四条駅」下車、26番出口より西へ徒歩2分
    ■阪急電鉄をご利用の場合
    阪急京都線「烏丸駅」下車、26番出口より西へ徒歩2分
    ■地下鉄をご利用の場合
    地下鉄烏丸線「四条駅」下車、26番出口より西へ徒歩2分
  • チケット
    予約

    プランピット
    TEL 03-6326-1734(受付:平日9:30〜18:00)
    ※日・祝日は休み
    ●お電話もしくは下記の予約フォーム申込または
    FAXでお申し込みください。
    ●支払は郵便振替、受取はご自宅に郵送となります。
    ●ゆうちょ銀行 払込改定のため、現金払いの場合、手数料110円
    ゆうちょ口座の通帳・キャッシュカード場合は手数料無料

  • お問い
    合わせ
    プランピット
    TEL 03-6326-1734
    (9:30〜18:00 ※日 祝日は休み)
  • 予約フォームで申し込み FAXで申し込み

プロフィール
熊澤南水(くまざわ なんすい)|朗読家

1941年、東京生まれ、6歳の時、父の事業が失敗し、そして父の死という第転機に見舞われる。母子は東京を追われ、母の故郷・青森県西津軽へ。小学校6年生の時に養女に請われ、再び東京へ。そこで「津軽訛り」を笑われたのが、【言葉】へのこだわりを持たせ第一だった。そして、40歳の時、偶然手にした一本のテープが心に新たな風を吹き込んだ。それは、幸田弘子さんの「十三夜」。以来、俳優三上左京氏の指導のもと、樋口一葉作品とともに歩み続け、全国各地に「南水ひとり語り」の世界を届けている。「南水ひとり語り」は、皆さまにひろく愛されている文学作品を、熊澤南水がたった一人で語る舞台芸術です。原作にはあくまでも忠実に、わずかな身振り手振り、表情の変化を駆使して伝える世界は、聴く人の脳裏に無限の宇宙を描きだします。日本語の乱れが、指摘されはじめて久しい現在にこそ、もっとも必要とされているのが、こうした舞台芸術なのでは・・・。熊澤南水が全国で心にしみる言葉を伝え続けています。
 
◉平成3年 日本文化振興会「国際芸術文化賞」受賞
◉平成23年 下町人間の会「下町人間庶民文化賞」受賞
◉平成28年度(71回)文化庁芸術祭
大衆芸能部門「優秀賞」関東参加公演の部)受賞 

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